クラン戦での注意事項

1.基本的な考え方
・CT
残り39秒までに設置を完了させず、かつ全滅しないことが最低条件。
基本的には設置させないように動く。


相手はラッシュにある程度まとまった数を用意してくるが、出てくるのは大抵一人ずつなので、先頭を撃ち漏らさなければ1vs1の状況を継続できる。
カバーも含めて2vs1の状況を続ければ、理屈の上では突破されない。先頭を撃ち漏らさないことを常に意識すること。
死ぬにしても、確実に先頭の一人を削れば、状況的には不利になることがあっても人数的には不利にならない。1枚削るのが最低限の仕事になる。
一人も削らないのは最悪なので、必要以外の無理をしない。必要に迫られる状況以外で、わざわざ顔を出しに行って無用のリスクを背負わないこと。


顔出しが不利とはいえ、位置がバレれば対等に近い立場で闘うことになるので、位置を頻繁に変えることが大事。
リスクの少ない状況ではトーテムを極力利用し、相手の予想しない位置に陣取る。
または、位置がバレても有利がキープできる場所に陣取る。隠れやすさなども考慮する。


自分の持ち場以外にラッシュが来た時、どのルートでどの位置をカバーするか常に考えておく。
(例:第三で、B棚上で見ているときにAラッシュが来たら連通からAショートをカバーする等)
自分の持ち場近くにラッシュが来た時、どの位置からカバーが来るか常に考えておく。
(例:第三で、連通からカバーが来るからAショートを離れても良い等)
残り時間が少ない場合、自分の見る進行ルート上に敵がいない場合、持ち場を離れてカバーすることがある。
(例:残り1分でBロング覗いて敵がいないので、Aラッシュを予想してAへ移動する等)
このように、できるだけ多い人数で対応して数的不利を緩和していけばさらに有利に展開できる。
また、カバーがしやすい位置にいることも重要である。




・テロ
残り39秒までに設置を完了し、かつ残り7秒(キット持ちの場合5秒)まで解除させない。または敵を全滅させることが勝利条件。
基本的には設置を目指す動きをする。


顔出し側が不利ではあるが、位置が分かれば対等に近い立場で戦えるため、先頭が死んだ場合でも、後続が射線や死亡位置等から判断して位置を特定し、確実に倒せるようにする。
理屈の上で言えば、先頭が死ぬ→後続が倒す、を繰り返せば最終的には同数で設置できるため、時間を稼ぎやすく、成功と言える。
そういう意味でも、先頭が敵を倒せれば圧倒優位に立てるのは間違いないが、やはりそれよりも後続が仕事をすることが特に重要になる。


CTは攻めを察知するために各ルートを見張るように配置されるため、ある程度まとまった数をぶつけることで数的優位が作れる。
敵に察知された後、増援が来ると数的優位が薄れるので、出来るだけスピーディに展開することが重要になる。
そのためには、先頭の人間は状況によってクリアリングを省略する。
例えば、第三のAロング出口右側をクリアするには通路の左に寄らなければいけないが、銀コンテナやドラム缶に察知され、HEのリスクも増えるため、後続がいる場合省略しても良い。
先頭が死んだ場合、後続がそれを倒せば前述の理屈で言えば問題はない。囮の役割は果たしている。
先頭が死ななかった場合、後続は先頭がクリアリングしなかったところを見る必要があるので、先頭の動きを良く見ておくこと。そういう意味でも後続の動きは重要。
一人が全部をクリアリングするよりも、手分けしてクリアリングする方が早いことを知っておく。


広い場所では、敵はルートの出口付近を狙って散開して守っていることが予想されるため、そういう場所ではこちらも極力散開して射線を散らす。
他方向から撃たれる可能性が低い場合は、散開するにしろしないにしろ、複数vs1の状況を作った方がスピーディに倒せ、被害も少ない。






2.カバーリング
テロで交戦中の場合、一人の敵と交戦する場合、複数で対応した方がスピーディに倒せ、被害も少ない。複数の敵と交戦する場合、散開して1vs1の状況を作れば5分の状況で戦える。
クリアリング時には、味方が見なかった方向を確実にクリアすること。
地点を確保する場合も、味方が見ていない方向を見て安全を確保する。


CTの場合、散開して通路出口等を複数で見て、先頭を確実に倒していく。


射線が通らなくても、投げ物でカバーできることもあるので、有効に使う。先頭で射撃を主に行う人間以外は、極力無駄に投げ物を使わず温存しておくこと。


一人で対応するよりも複数で対応した方が強いのは当然なので、何かしらの形でカバーリングすることを意識し、何もしない状況をなくしていくこと。
移動にかかる時間等も考慮に入れ



3.報告
報告があれば作戦を立てやすく、指示も出しやすいので、積極的に発言をするべきである。
その時何が必要かは状況によるが、情報は大いに越したことはないので、うるさいといわれるのを目標にするぐらいの気持ちで報告をすること。
目標としては20~30秒に一回は何かしらの報告をすること。
また、嘘をついてもいいので、できるだけ詳細な報告をすることが望ましい。
報告にも練習が必要なので、普段から間違いを恐れずに詳細な報告を頻繁にしよう。
ただし、交戦中など集中力が必要な場合は最低限に留めてよい。


テロ開幕、自分が最初どこに走ってどこを確保するか報告すること。
CT開幕、自分がどこからどこを見るか報告する。
敵を見つけた場合、数や位置、銃種を報告。名前もあればよいが、多くの場合銃種の方が大事である。
ダメージを食らったときは残りHP、APを報告する。
何かしらのアクションを起こす為に移動する時や持ち場を外す時は、周りにどうして欲しいかも含めて報告。
武器切り替えや投げ物のピンを抜く音、足音、ジャンプ音なども報告する。方向から推測した位置や数についても、間違ってもいいから伝える。
敵がいないときでも、クリアーということを報告すれば敵の位置を推測するヒントになり、大きな情報になる。


それ以外にも、その状況で何が必要になるか分からないので、少しでも気になることがあれば指揮官およびチーム全体に伝えよう。


ゴーストチャットは、まぁどこもやってるとは思うけど、各人に任せます。
逆に、死んでから報告しなくても状況が分かるくらい、死ぬ前の報告が頻繁であればゴーストチャットなんか必要ない(どこを見てたか分かれば死んだ状況が想像できるはず)。
出るか分からないけど大会の時は注意しよう。


また、報告とは関係ないが、雰囲気を大事にするために重要な場面以外では雑談をしても良い。
気持ちが落ち込んだときは連鎖して良いプレーができないので、ミスがあったときもナイストライ、ドンマイなどの声を掛ける(ただし怒るときはしっかり怒る)。
誰かが怒って、誰かがフォローしよう。
信頼関係はチームプレーに直結するので、積極的に喋っていくこと。




4.ミッション成功数(設置・解除)
クラン戦の勝敗において、勝利数>ミッション成功数>kdの順で勝敗が決められていく。勝利数が一緒なら、ミッション成功数で勝敗が決められ、それも一緒ならkdで勝敗が決められる。


極端な話、自チームが青スタートで

 ・前半 敵1:自5 ミッション成功数0:0

だったとして、後半戦の初戦で設置かつ勝利をした場合、

 ・後半 自1:敵0 ミッション成功数1:0

となり、残りの試合を全て自殺したとしても勝ちとなる。


だから今度からは自殺をしようってわけではなく、自分のしようとしている設置が本当に必要かどうかを吟味して欲しいということ。
時には、無駄な設置により相手に勝利を献上してしまう結果となるから。


その他、設置位置などに関しては、誰か任せた↓



(赤2人:青1人での内戦などで、設置後の立ち回りを強化する練習も面白い。その前に、ウェアの2:1でカバーリングやクロスファイアの感覚を養うと良いかも知れない。by Rhythm)

  • 最終更新:2008-04-02 03:01:04

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